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畳の色はどう選ぶ?和室・琉球畳で失敗しない色選びを畳職人が解説

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畳の色はどう選ぶ?和室・琉球畳で失敗しない色選びを解説|三原産業

畳の色はどう選ぶ?和室・琉球畳で失敗しない色選びを解説|三原産業

2025/11/12

畳の色はどう選ぶ?和室・琉球畳で失敗しない色選びを解説

「畳を新しくするなら、どんな色が部屋に合う?」

「グレー系の琉球畳にしてみたいけれど、暗くならない?」

「カタログで見た色と、実際に敷いたときの印象は同じ?」

畳の表替えや新調、琉球畳(半帖縁なし畳)をご検討される際、迷いやすいのが「色選び」です。

現在は昔ながらの天然い草だけでなく、和紙畳表や樹脂畳表などもあり、グリーン・グレー・ベージュ・ブラウン系など、さまざまな色から選べるようになっています。

しかし、畳だけを見て色を決めてしまうと、

「思ったより暗く見えた」

「壁紙や家具と合わせるとイメージが違った」

ということもあります。

畳の色は、素材だけでなく、部屋の広さ・壁紙・建具・家具・照明・自然光なども考えて選ぶことが大切です。

今回は、沖縄県那覇市で畳の製作・施工を行う三原産業が、畳の色選びで後悔しないためのポイントを、畳職人の視点から解説します。
 

畳の色は「畳だけ」を見て決めない

畳の色を選ぶとき、最初に考えていただきたいのが部屋全体とのバランスです。

同じ畳表でも、

白い壁

木目調の建具

濃い色の家具

明るいフローリング

昼間の自然光

夜間の照明

などによって見え方が変わります。

カタログやスマートフォンの画面で気に入った色でも、実際の部屋に敷くと違った印象になることがあります。

そのため三原産業では、できるだけ実物のサンプルをご覧いただきながら色を選んでいただくことをおすすめしています。
 

まず確認したい「天然い草」とカラー畳の違い

畳の色を考える前に、使用する畳表の素材を考えることも大切です。

天然い草

天然い草には、新しい畳ならではの青みのある色と自然な風合いがあります。

使用していくうちに徐々に飴色へ変化していきます。

これは天然素材ならではの経年変化です。

「新しい畳の香りが好き」

「昔ながらの和室らしい雰囲気にしたい」

「天然素材の風合いを楽しみたい」

という方には、天然い草が選択肢になります。
 

和紙畳表

機械すき和紙を加工して作られた畳表には、天然い草にはないさまざまなカラーがあります。

三原産業では、DAIKEN「健やかおもて 清流」などを取り扱っています。

例えば、

01 銀白色
畳らしい自然な雰囲気を残しながら、すっきりとした印象に仕上げやすい色です。

14 灰桜色
グレーにやわらかさを加えたような落ち着いた色合いで、現代的な和室にも合わせやすいカラーです。

16 若草色
緑系のやさしい色合いで、和室らしさを残しながら明るい雰囲気に仕上げたい場合の選択肢になります。

19 胡桃色
ブラウン系の落ち着いた色合いで、木目調の建具や家具とも合わせやすいカラーです。

11 銀鼠色
グレー系の落ち着いた色で、モダンな和室や半帖縁なし畳にも合わせやすいカラーです。
 

樹脂畳表

樹脂素材の畳表にもさまざまなカラーがあります。

三原産業ではセキスイMIGUSAなどを取り扱っています。

MIGUSAには目積・引目・市松・アースカラーなどがあり、色だけでなく織り方やデザインから選べるのも特徴です。

天然い草とは質感や特徴が異なるため、色だけで決めるのではなく、実際のサンプルを見ながら比較することをおすすめします。
 

畳の色を選ぶ5つのポイント

① 壁紙との相性を見る

畳は床面の広い範囲を占めるため、壁紙との組み合わせで部屋全体の印象が変わります。

白やアイボリー系の壁であれば比較的さまざまな畳色を合わせやすいですが、壁に色や柄がある場合は畳とのバランスも確認しましょう。

畳だけを単体で見るのではなく、壁・天井・建具まで含めて考えるのがポイントです。
 

② 家具や建具の色を見る

木目調の家具や建具が多い部屋なら、緑系・ベージュ系・ブラウン系などを合わせる方法があります。

黒やグレーなどの家具が多い現代的な部屋では、灰桜色や銀鼠色なども選択肢になります。

ただし「この家具には必ずこの畳」という決まりはありません。

同系色で落ち着かせるのか、畳をアクセントにするのかによって選び方は変わります。
 

③ 昼と夜の見え方を確認する

畳の色で意外と見落としやすいのが光の違いです。

昼間の自然光で見た色と、夜に室内照明で見た色では印象が変わることがあります。

また、

窓の位置

日当たり

照明の色

壁や天井からの反射

によっても見え方は変わります。

可能であれば、実際に使用する部屋でサンプルを確認するとイメージしやすくなります。
 

④ 「好きな色」だけでなく長く使うことも考える

畳は洋服のように簡単に色を変更するものではありません。

施工した後は長期間使用することになります。

そのため、現在流行している色だけでなく、

「数年後もこの色を気に入って使えそうか」

という視点も大切です。

迷った場合は、壁・家具・建具などと合わせやすい色から検討する方法もあります。
 

⑤ 写真だけで決めず実物サンプルを見る

これは三原産業として特におすすめしたいポイントです。

ホームページやSNSで見た施工写真は非常に参考になりますが、撮影時の光やスマートフォンの画面によって色の見え方が変わります。

同じ「グレー」でも実物を見ると印象が違うことがあります。

畳表は色だけでなく、織り目や質感も仕上がりに影響します。

最終的には実物サンプルで確認してから決めるのがおすすめです。
 

琉球畳(半帖縁なし畳)は同じ色でも違って見える

半帖縁なし畳でよく見られるのが「市松敷き」です。

同じ色の畳表を使用していても、畳の目の方向を交互に変えて敷くことで、光の反射によって濃淡が違って見えます。

そのため、

「2色使っているように見える」

という仕上がりになることがあります。

必ず2色の畳を使用しなければ市松模様にならないわけではありません。

一色でシンプルに仕上げながら、畳の目の方向で表情を出すのも半帖縁なし畳の魅力です。
 

2色の琉球畳を組み合わせる場合

もちろん、実際に異なる2色を組み合わせることもできます。

例えば、

明るい色+グレー系

同系色の濃淡

グリーン系+落ち着いた中間色

など、さまざまな組み合わせがあります。

ただし、畳だけを見るときれいな組み合わせでも、部屋全体では色が多くなりすぎる場合があります。

壁紙・カーテン・家具・建具など、すでに室内にある色も含めて考えることが重要です。

「2色使った方がおしゃれ」と決めつけず、一色の市松敷きと2色使いの両方を比較して決めるとよいでしょう。
 

縁付き畳なら「畳縁」の色も重要

色選びは琉球畳だけの話ではありません。

一般的な縁付き畳の場合は、畳表と畳縁の組み合わせによって印象が大きく変わります。

畳表に近い色の縁を選べば、比較的すっきりした印象になります。

反対に、柄や色がはっきりした畳縁を選べば、畳縁をデザインの一部として楽しめます。

三原産業ではさまざまな畳縁を取り扱っており、沖縄らしいデザインの**「ちゅらべり」**も人気があります。

畳表だけでなく、畳縁まで合わせて選ぶことで、より自分好みの和室に仕上げることができます。
 

沖縄らしい和室にするなら?

「沖縄らしさを出したい」というご相談をいただくこともあります。

沖縄らしい和室だからといって、派手な色を使う必要はありません。

例えば、

沖縄県産ビーグを使用する

ちゅらべりをアクセントにする

木目や自然素材と組み合わせる

落ち着いた畳色に沖縄らしい縁を合わせる

など、素材や小さなアクセントで沖縄らしさを表現する方法もあります。

お部屋全体とのバランスを見ながら取り入れることをおすすめします。
 

畳の色選びでよくある失敗

カタログだけで決めてしまった

小さな色見本と、部屋一面に施工した状態では印象が異なることがあります。

できるだけ大きめのサンプルや施工事例も確認しましょう。
 

畳だけを見て決めてしまった

畳単体では気に入っていても、壁紙・家具・建具と合わせるとイメージが変わる場合があります。

部屋全体で考えることが大切です。
 

「人気色だから」で決めてしまった

人気のある色が、ご自宅に最も合うとは限りません。

部屋の明るさや家具、好みによって適した色は変わります。

ランキングだけではなく、実際の空間との相性を優先しましょう。
 

天然い草とカラー畳の違いを確認しなかった

天然い草・和紙・樹脂では、色だけでなく香り・質感・経年変化なども異なります。

「色が気に入った」という理由だけで素材を決めず、それぞれの特徴を確認することが大切です。
 

畳職人に相談するときに伝えてほしいこと

畳の色で迷っている場合は、最初から色を一つに決めておく必要はありません。

例えば、

「明るい和室にしたい」

「落ち着いたグレー系にしたい」

「家具がブラウンなので合わせたい」

「沖縄らしい雰囲気を少し入れたい」

「洋室の隣なので違和感なくつなげたい」

など、完成後のイメージを教えていただけると、畳表や畳縁をご提案しやすくなります。

色名が分からなくても大丈夫です。
 

那覇市で畳の色選びに迷ったら三原産業へ

畳の色は、写真やカタログだけでは決めにくいものです。

特に和紙畳表や樹脂畳表は色の種類が多く、琉球畳(半帖縁なし畳)では敷き方によっても見え方が変わります。

三原産業では、畳職歴28年・一級畳製作技能士の職人が、お部屋の状態や壁紙・家具・建具などを確認しながらご提案いたします。

天然い草、沖縄県産ビーグ、DAIKENの和紙畳表、セキスイMIGUSAなど、それぞれの特徴を比較しながらお選びいただけます。

「何色が合うか分からない」

「灰桜色と銀鼠色で迷っている」

「琉球畳を一色にするか二色にするか迷っている」

「畳縁まで含めて選びたい」

といったご相談もお気軽にお問い合わせください。

実物のサンプルをご覧いただきながら、お部屋に合った畳をご提案いたします。

三原産業
沖縄県那覇市長田2丁目5-23
TEL:098-853-3166

那覇市の畳店・三原産業たたみ店が、畳の張替え・表替え・新調・琉球畳・お手入れ方法・畳の選び方などを、畳職人の経験をもとにわかりやすく解説します。


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