畳の費用を抑える方法|張替え・畳表選びで失敗しないポイントを畳職人が解説
2025/10/16
畳の費用を抑える方法|張替え・畳表選びで失敗しないポイントを解説
「畳をきれいにしたいけれど、できるだけ費用を抑えたい」
「全部新しくしないといけないの?」
「安い畳を選べば費用を抑えられる?」
畳の工事費用を抑えるというと、「できるだけ安い畳表を選ぶ」ことを考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、必ずしもそれだけが費用を抑える方法ではありません。
現在使用している畳の状態を確認し、まだ使える部分を活かすことや、部屋の用途に合った畳表を選ぶことも大切です。
今回は、沖縄県那覇市で畳の製作・施工を行う三原産業が、畳の費用を必要以上にかけず、納得できる施工をするためのポイントを畳職人の視点から解説します。
畳の費用を抑えるなら「全部交換」と決めつけない
畳が古くなったからといって、必ず畳全体を新しくする必要があるとは限りません。
例えば、畳の表面は傷んでいても、中の畳床がまだ使用できる状態であれば、畳床をそのまま利用できる場合があります。
反対に、畳床まで大きく傷んでいる場合は、表面だけを新しくしても十分ではないことがあります。
つまり、費用を抑えるために最初に確認したいのは、
「現在の畳のどこまで再利用できるのか」
ということです。
最初からすべて交換すると決めるのではなく、畳の状態を確認してから施工内容を決めることが、無駄な費用を抑えるポイントになります。
費用を抑えるポイント① 現在の畳床を活かす
畳は大きく「畳表」「畳床」「畳縁」などからできています。
普段目にしている表面が傷んでいても、その下にある畳床がまだしっかりしていることがあります。
その場合は、現在の畳床を活かして施工できる可能性があります。
三原産業でも、現地で畳を確認した際には、単に「古いから交換」と判断するのではなく、畳床がまだ使用できる状態か確認します。
まだ使用できるものを活かすことができれば、畳全体を新しくする必要がなく、結果として費用を抑えられる場合があります。
費用を抑えるポイント② 畳表は部屋の用途に合わせて選ぶ
畳表にはさまざまな種類があります。
高価な畳表を選べば、すべての部屋で必ず満足度が高くなるとは限りません。
例えば、
家族が毎日使用する和室
来客用の和室
賃貸住宅
あまり使用しない部屋
小さなお子様が過ごす部屋
ペットがいる部屋
では、畳に求めるものが違います。
使用頻度や予算に合わせて畳表を選ぶことが重要です。
三原産業では、天然い草をはじめ、和紙畳表や樹脂畳表などを取り扱っています。
「一番高いもの」ではなく、使用する場所に合った畳表を選ぶことが、費用と使いやすさのバランスにつながります。
費用を抑えるポイント③ 畳表の価格だけで決めない
「一番安い畳表にすれば、一番お得」とは限りません。
畳は毎日使用するものなので、部屋の使い方によっては耐久性やお手入れのしやすさなども考える必要があります。
価格だけで選んだ結果、使い方に合わず、想定より早く傷んでしまえば、再び施工費用が必要になる可能性があります。
反対に、使用頻度の低い部屋に必要以上の仕様を選ぶ必要がない場合もあります。
価格と用途のバランスを考えることが重要です。
費用を抑えるポイント④ 見積もりでは「施工内容」を確認する
畳の見積もりを見るとき、1帖あたりの価格だけを比較してしまいがちです。
しかし、同じような金額でも施工内容や使用する材料が違う場合があります。
確認したいのは、
使用する畳表
畳縁
畳床を再利用するのか
古畳の処分が必要か
切り直しなどの作業が必要か
家具移動への対応
その他の追加作業
などです。
金額だけではなく、「その金額に何が含まれているのか」まで確認すると比較しやすくなります。
費用を抑えるポイント⑤ 家具があっても事前に相談する
「家具を全部自分で移動しないと、追加料金がかかるのでは?」
と心配される方もいらっしゃいます。
三原産業では、畳の施工に伴う家具移動にも対応しています。
大きな家具や動かしにくいものがある場合は、見積もりの際にあらかじめお知らせください。
現場の状況を確認しながら施工方法を検討します。
無理にご自身で重い家具を移動する必要はありません。
費用を抑えるポイント⑥ 畳を傷める原因を施工後に減らす
畳を新しくしたり張り替えたりした後のお手入れも、長期的な費用を考えるうえでは重要です。
特に沖縄では湿度が高くなりやすいため、天然い草の畳を使用する場合は湿気に注意します。
エアコンや除湿機を利用したり、室内に湿気をためないようにしたりすることが大切です。
また、
畳の上に敷物を長期間敷きっぱなしにしない
家具を畳の上で引きずらない
飲み物をこぼしたら早めに拭き取る
畳の目に沿って掃除する
といった日頃のお手入れも畳を長く使用するためのポイントです。
詳しいお手入れ方法については、当サイトの「畳のお手入れ方法」の記事で紹介しています。
「安くすること」と「必要な施工を省くこと」は違います
費用を抑えたい場合でも、必要な施工まで省いてしまうのはおすすめできません。
例えば、畳床がかなり傷んでいるのに表面だけを交換すると、一時的にはきれいになっても、踏んだときの沈みや変形などが残る可能性があります。
このような場合は、最初の費用だけを見るのではなく、今後どのくらい使用する予定なのかも含めて考える必要があります。
三原産業では、現在の畳を確認して、
「まだ使える部分」と「交換した方がよい部分」
を見極めることを大切にしています。
畳の種類によっても予算の考え方は変わります
三原産業では、さまざまな畳表を取り扱っています。
天然い草
天然素材ならではの香りや肌触りを楽しめます。
熊本県産い草、沖縄県産ビーグ、中国産畳表など、それぞれ特徴や価格帯が異なります。
和紙畳表
機械すき和紙を加工した畳表です。
DAIKENの「健やかおもて」などがあり、色の選択肢が豊富で、モダンな和室にも合わせやすいのが特徴です。
樹脂畳表
三原産業ではセキスイMIGUSAなども取り扱っています。
色やデザインの選択肢があり、天然い草とは異なる特徴を持っています。
畳表は「どれが一番良い」というものではありません。
予算・部屋の用途・好み・お手入れ方法などを確認しながら選ぶことが大切です。
畳の費用を抑えたいときこそ現地確認が大切
電話や写真だけでもある程度のご案内はできますが、畳床が再利用できるかどうかなどは、実際に畳を確認しないと判断が難しい場合があります。
畳の厚みや傷み、部屋の状態なども一軒ごとに異なります。
「できるだけ費用を抑えたい」
という場合こそ、最初に状態を確認しておくことで、必要のない施工を避けやすくなります。
三原産業では、サンプルをお持ちして、実際の畳を確認しながらご提案しています。
那覇市で畳の費用・張替えについてお悩みの方へ
畳工事の費用を抑えるために大切なのは、単純に一番安い畳を選ぶことではありません。
現在の畳でまだ使える部分を活かし、部屋の用途と予算に合った施工を選ぶことです。
三原産業では、畳職歴28年・一級畳製作技能士の職人が畳の状態を確認し、お客様のご希望やご予算を伺いながらご提案いたします。
「全部交換する必要がありますか?」
「現在の畳床を使えますか?」
「予算に合った畳表を選びたい」
といったご相談もお気軽にお問い合わせください。
沖縄県那覇市周辺は現地確認・お見積もりに対応しております。
三原産業
沖縄県那覇市長田2丁目5-23
TEL:098-853-3166
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三原産業
住所 : 沖縄県那覇市長田2丁目5−23
電話番号 : 098-853-3166
沖縄で選ばれる琉球畳の良さ
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