畳910mm×1820mmとは?中京間(三六間)のサイズと畳選びのポイント
2026/09/19
畳910mm×1820mmとは?中京間(三六間)のサイズと畳選びのポイント
「910mm×1820mmの畳は、何間(なんけん)ですか?」
「沖縄の和室にも、このサイズの畳は使われていますか?」
畳の寸法を調べると、910mm×1820mmというサイズを目にすることがあります。
この寸法は、一般的に中京間(三六間)に近いサイズです。ただし、実際の畳は住宅の構造や部屋の寸法によって異なるため、910mm×1820mmがすべての住宅にそのまま当てはまるわけではありません。
この記事では、沖縄・那覇市の畳店「三原産業」が、910mm×1820mmの畳の特徴や面積、現場採寸の重要性について、畳職人の視点から解説します。
畳910mm×1820mmとは?中京間(三六間)のサイズ・面積・沖縄の畳との違い
「910mm×1820mmの畳は、何間(なんけん)ですか?」
「沖縄の和室でも、このサイズの畳は使われていますか?」
畳の寸法を調べると、910mm×1820mmというサイズを目にすることがあります。
このサイズは、一般的に中京間(三六間)と呼ばれる畳の規格です。3尺×6尺を基準とした寸法で、畳の縦横比はおよそ1:2になります。
ただし、畳の寸法は地域や住宅の構造、部屋のつくりによって異なります。沖縄で畳を新調する場合も、規格サイズだけで判断せず、実際の現場を確認することが大切です。
この記事では、沖縄・那覇市の畳店「三原産業」が、910mm×1820mmの畳の特徴や面積、現場採寸の重要性について解説します。
1. 910mm×1820mmは中京間(三六間)
910mm×1820mmは、一般的に中京間(三六間)と呼ばれるサイズです。
項目内容
畳の種類中京間・三六間
横幅約910mm(91cm)
長さ約1820mm(182cm)
面積約1.656㎡
縦横比約1:2
910mm×1820mmの面積は、次の計算で求められます。
0.91m × 1.82m = 1.6562㎡
坪数に換算すると、約0.50坪です。
なお、910mm×1820mmは基準となる寸法であり、実際の畳の仕上がり寸法が必ず同じになるとは限りません。
2. 「三六間」と呼ばれる理由
中京間は、別名「三六間(さぶろくま)」とも呼ばれます。
これは、畳の寸法がおよそ3尺×6尺を基準としていることに由来します。
3尺:約910mm
6尺:約1820mm
一般的な長方形の畳は、短い方向と長い方向の比率が約1:2です。
ただし、畳の規格には京間・中京間・江戸間など複数の種類があり、同じ「一畳」でも面積が異なります。
3. 910mm×1820mmの畳は沖縄でも使われる?
沖縄の住宅でも、910mm×1820mmに近い寸法を基準として考えることがあります。
一方、三原産業では、沖縄の畳一帖あたりの基準として、約90cm×180cmを使用しています。
910mm×1820mmと90cm×180cmは近いサイズですが、寸法は異なります。
サイズ面積
900mm×1800mm1.62㎡
910mm×1820mm1.6562㎡
このように、数センチの違いでも面積は変わります。
また、実際の住宅では、畳の規格上の寸法と、現場で製作する畳の寸法が一致しないことがあります。
「沖縄の畳は必ず90cm×180cm」または「必ず910mm×1820mm」と決めつけず、実際の畳を確認することが重要です。
4. 畳の規格によってサイズは異なります
畳には、代表的に次のような規格があります。
畳の種類寸法の目安面積の目安
京間・本間955mm×1910mm約1.82㎡
中京間・三六間910mm×1820mm約1.66㎡
江戸間・五八間880mm×1760mm約1.55㎡
団地間・五六間850mm×1700mm前後約1.45㎡
※寸法や使用される地域は目安です。実際の畳の大きさは、住宅や建築方式によって異なる場合があります。
同じ6畳でも部屋の広さは異なる
「6畳の和室」と聞いても、畳の規格によって部屋全体の面積が異なります。
そのため、畳の枚数だけで部屋の広さや畳の寸法を判断することはできません。
畳の新調や表替えを行う際は、現在の畳のサイズを確認することが大切です。
5. 910mm×1820mmの畳をそのまま製作できるとは限りません
910mm×1820mmは基準となる寸法ですが、実際の和室には次のような違いがあります。
柱や壁の位置
部屋の縦・横の寸法
部屋の歪み
畳と畳の隙間
敷居の高さ
既存の畳の寸法
建具や扉との関係
そのため、畳店では現場の寸法を確認し、部屋に合わせて畳の丈や幅を調整します。
畳は工場で決まったサイズを購入して置くだけではなく、現場の寸法に合わせて製作・調整する建具に近い側面を持つ製品です。
6. 畳の厚みも敷居の高さに合わせて調整します
畳を新調する際は、縦・横の寸法だけでなく、厚みの確認も重要です。
沖縄では近年、55mm程度の畳が一般的ですが、部屋の敷居の高さや既存の畳の厚みに合わせて、5mm単位を目安に厚みを調整する場合があります。
三原産業では、現場で次のような点を確認します。
和室の敷居の高さ
現在の畳の厚み
床の状態
畳と周囲の床との段差
扉や建具との干渉
畳が厚すぎると敷居より高くなる可能性があり、薄すぎると段差や隙間が生じる場合があります。
畳の厚みは、標準寸法だけでなく、その部屋に合わせて決めることが大切です。
7. 910mm×1820mmの畳と半畳・琉球畳の関係
910mm×1820mmの畳を半分にした場合、寸法上は約910mm×910mmとなります。
このような正方形に近い半畳サイズは、縁なし畳や琉球畳風の和室で使われることがあります。
ただし、実際の製作では、次の点に注意が必要です。
半畳サイズが必ず正方形になるとは限らない
部屋の寸法によってサイズ調整が必要
畳床の状態によって再利用できない場合がある
縁なし畳は一般的な縁付き畳と施工方法が異なる
また、910mm×910mmという寸法だけで、必ず琉球畳と決まるわけではありません。
畳表の素材、縁の有無、製作方法などを総合的に確認する必要があります。
8. 既存の畳を再利用できる場合もあります
現在使用している畳を表替えしたり、条件によっては半畳・縁なし畳へ作り替えたりできる場合があります。
ただし、畳床の状態や寸法、厚み、強度によって対応できるかどうかが変わります。
畳床に傷みや大きなへこみがある場合は、新調が適していることもあります。
三原産業では、畳の状態を確認したうえで、表替え・新調・畳の作り替えなど、適切な施工方法をご提案します。
9. 三原産業の現場採寸と畳製作
畳の規格寸法は、畳を選ぶ際の参考になります。
しかし、実際の施工では、規格サイズよりも、現場に合った寸法で製作することが重要です。
三原産業では、畳の新調や表替えの際に、部屋の寸法・敷居の高さ・既存の畳の状態などを確認します。
一級畳製作技能士として、長年の畳製作・施工経験を活かし、その部屋に合った畳を丁寧に製作いたします。
910mm×1820mmという基準寸法についても、現在の畳のサイズや住宅の状況を確認しながらご説明します。
よくある質問
Q1. 910mm×1820mmは何間ですか?
一般的には、中京間(三六間)と呼ばれるサイズです。
Q2. 910mm×1820mmの面積はどれくらいですか?
約1.656㎡です。坪数では約0.50坪になります。
Q3. 沖縄の畳は910mm×1820mmですか?
沖縄では約90cm×180cmを一帖の基準として考える場合がありますが、住宅によって実際の寸法は異なります。現場採寸が重要です。
Q4. 910mm×1820mmの畳を半分にすると琉球畳になりますか?
約910mm×910mmの正方形に近いサイズになりますが、寸法だけで琉球畳と決まるわけではありません。畳表や縁の有無、製作方法なども関係します。
Q5. 畳のサイズは自分で測れますか?
おおよその寸法は測れますが、畳の製作には部屋全体の寸法や敷居の高さなどの確認が必要です。正確な採寸は畳店への相談がおすすめです。
まとめ|910mm×1820mmは基準寸法。実際の畳は現場確認が重要
910mm×1820mmは、一般的に中京間(三六間)と呼ばれる畳の寸法です。
面積は約1.656㎡で、縦横比は約1:2になります。
ただし、沖縄の住宅でも、畳の寸法や厚みは建物によって異なる場合があります。
畳を新調・交換する際は、次の点を確認しましょう。
畳の規格と実際の寸法
部屋の縦・横のサイズ
敷居の高さ
畳の厚み
畳床の状態
畳表の種類
畳の配置や建具との関係
沖縄・那覇市で畳の新調、表替え、琉球畳などをご検討の方は、三原産業までお気軽にご相談ください。

